はるたまの健康生活

一生の付き合いとあきらめていたアトピーが、かなり治り、外反母趾も治ってきたので、日常の工夫を書きます

アトピーはカエルである

梅雨お見舞い申し上げます

あなたのアトピーはいかがお過ごしですか。
年中を通じて、この梅雨の季節、一番調子良いのじゃないでしょうか?
それでついつい、薬を塗るのもサボりがち、、

 

いやいや、
梅雨の季節こそ、肌活のビッグチャンスなんですよ!
調子が良いから、ここでがんばる
今だから、弱々しいお肌が頑張れるんです。

弱りきったアトピー肌のケアは、冬の間は、
あまりお風呂には入れない(乾燥するから)
石けんを使えない(皮膚が反応するから)


しかーーし!
甘やかしてばかりではいけません

 

お肌の調子が良い梅雨時はチャンス到来!
少しお肌が強くなっているので
ちょっとだけチャレンジしてみましょう。

お風呂に毎日入って
皮膚のマッサージをしてみたり、
柔らかい綿のタオルを使ってみたり、
ちょっとずつ様子を見ながら、できる事を試してみましょう。
汗でただれる夏の前に、関節の内側を十分にきれいにして
お肌に水分を吸収させてみましょう

 

ご自身のお肌レベルより、ちょっとだけ上の活動を試みて
本来のお肌の力を引き出しましょう

あなたのお肌も梅雨の季節には
カエルのように喜んでいるかも?
お風呂上がりに薬を塗る事もお忘れなく。


アトピーのお肌レベル別お風呂の入り方>
【重度】 手洗い 石けんは使えない 熱い風呂はダメ お風呂はなるべく入らない
【中度】 きめの細かい綿を使える 石けんは使えない 熱い風呂はダメ
【軽度】 きめの細かい綿を使える 石けんを泡立てて使える 熱い風呂はダメ
【普通の人】 タオルやスポンジで洗える 石けんや入浴剤が使える 熱い風呂も入れる

 

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カエル

 

アトピーでふけだらけ

 誰も分かってくれない
 重度アトピーのフケ事情

 

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アトピーのフケ事情

 

 頭からカサブタや黄色いフケ状の物が大量に落ちてくる。
 掻くのでひどくなるし、落ちてくるフケや髪の毛が、背中や他の部分の刺激になって全身のアトピーを悪化させます。

 

 「不潔、ちゃんと洗ってないんじゃないの?」

 

 人の目がそう言っている。
 重度のアトピーだと石けんやシャンプーも良くないので、季節によってはお風呂に入る回数を減らす事があるのも事実。でも、洗った翌日は一番フケが出るんです。誰も分かってくれないけれど。。

 それは、出ているのが、フケ単体ではないからですね。
 カサブタや、カサブタにくっついたフケ
 それから、黄色いヤツ、リンパ液の固まった物なのか?組織液の固まった物なのか?専門的には良く分からないけれど、いわゆる新陳代謝で出てくるフケではなくて、何らかの液が表皮から出て固まった物なので、髪を洗った翌日にたくさん出てきます。

 

 不潔に思われる。。↓

 

 お医者さんは薬を塗れというけれど、例によって、頭中に毎日ぬれるほど処方されないし、そもそもとっても塗りにくい。
 いっそ、坊主にするか?それもダメ。風が当たって髪に触れると刺激になる。刺激を避けるには、髪はできるだけ束ねるのが良いです。掻く事もある程度避けられるし。

 

 そんな重度状態から私が脱出した方法をご連絡します。

アトピーフケ脱出法>
1.クシやブラシを止めてシャアワーブラシを日常使いに
2.シャンプーは保湿性のあるものを使う
3.リンスは天然素材の物を使う。
4.お風呂上がりにキャップを被り続けて保湿する
5.髪はできるだけ束ねる
6.処方された保湿剤は半乾きの時に塗る

 

 他の方法で試したがダメだったものもご紹介します。
 私には合わなかった方法
×お湯だけで頭を洗う         → フケが増えた
×石けんで洗って、酢をリンス代わりに → フケが増えた
×お塩で洗う         → ちょっと良くなった感もあったけれど

 

 かゆいとついつい、クシやブラシで頭皮をひっかいてしまい、これを続けていると治らないので、やわらかいシャワーブラシを日常使いする。
 保湿が大事なので、お風呂上がりにある程度タオルで拭いたらぬれたままキャップを被り続けます。処方された保湿剤は、半乾きの時に塗っています。
 体の保湿剤はお風呂上がり5分以内に塗るのが良いと言われたことがあるのでそれが正しいのだろうとは思うのですが、キャップを使って長く頭皮の自然保湿を保つ場合、ちょっと後回しにしています。その間に体の他の部分に保湿剤やお薬を塗ります。

 

 効果はおそらく人によって違うので、私に合った方法のご紹介です。

 あなたにも合うと良いな。

 また、効果が出るには1ヶ月程度かかるかも知れません。

アトピーと太ることの関係

 太ることはアトピー悪化の原因の一つになっている場合がある。それは以下のような場合かと。
・汗かぶれしやすい
・布かぶれしやすい
・体温調整が難しくなる

 

<汗かぶれ>
 汗かぶれは想像しやすいよね。夏など、関節付近が汗かぶれしやすいが、太っているとこの汗かぶれの危険性は増大する。

 

<布かぶれ>
 布かぶれについては、想像が良くつくのはいわゆる股ずれ。しかし、太っていると布かぶれするのはそれだけではない。

 

<体温調節の難しさ>
 アトピーは免疫との戦い。体温が上昇すると免疫機能があっという間に過剰に働き始めるので適温を保つ必要がある。
 しかし、エアコンは、、重度アトピーの場合、送風でも刺激になるのでダメ。更に冬場にエアコンを使うとなると、乾燥がアトピーを悪化させてしまう。加湿器を準備したとして、それらを十分に清潔に保てるかという事も問題になる。
 なので、もっぱら服で調節する。しかし、綿100%しか着られない。冬場にもヒートテックを着るわけに行かない。そして、織り方にもよるとは思われるが、刺激の少ない綿100%素材はあまり伸び縮みしない。
 大抵の服は、標準体型で最適に着られるように設計されている。脂肪がたっぷりついている体型では、動作の度にかなりの体型変化が起こる。そういう時に、布が皮膚をこすり刺激になる。

 ということで、これから夏になるし、特に汗かぶれしやすいアトピーの方、夏に向けて肌活とダイエットをしましょう。

 

 とっても良い動画を見つけたのでご紹介します。

 太りやすい生活ルーティーンとは

 

 アトピーから脱出するぞ!

新型コロナがもたらす新しい学校:林間学校

 こども達はスーパースプレッターなので、発症しにくいとしても、ウイルスにさらすわけにいかない。
 また、大人より致死率が低いとは言え、子どもが感染して死に至るケースもあり、それは、大人とは異なり、川崎病に似ているとのことだ。
 しかし、子どもの成長は待ったなしなので、2年間、無菌状態で育ててしまうとその後がとても心配だ。

 

 だから、学校の形を今までと反対にしよう!

 

 夏休みを止めて、林間学校こそ、集団学習の場にする。

 これまでの報告で、新型コロナウイルスが高温・多湿・UV環境に強いことが知られているからだ。

 

 しかし、この手の報告はこれまでもあって、間違いだったこともある。このウイルスは変異し易く、先は読めない。

 だから、体に不安のある子どもは参加しない方が良いかも知れない。
 なので、参加は保護者の自由意志とする。

 

 常日頃は教育ICTで自宅学習を中心とし、7月、8月は陽の当たる屋外で思いっきり集団行動を学ぶ。
 ずっと家にいたら子ども達の体力は低いだろうから、クラス分けは体力に応じて行い、学習時間も体力次第とする方が良いだろう(その分、身長は伸びやすくもやしのように育つかも知れないけれど。)。

 

 もう一つの問題は、動員する先生に命の危険がある事。スウェーデンでは実際、学校の先生が亡くなっているようだ。統計的に最も致死率の低い20代女性で基礎疾患などが全くない先生に本人意志を尊重して引率して貰う。

 

 どうでしょう?

新型コロナとアレルギー

 今、新型コロナ対策として、私たちは清潔でウイルスに感染しない生活を送っている。
 私はアトピーと一生付き合っているが、その発症原因として、ごく幼少期に清潔にしすぎたために必要な免疫細胞(ヘルパーT細胞だっけか)が育たなかったという説があるらしい。
 乳幼児達があまりに清潔な環境を与えられてしまうと、新型コロナ以外の免疫機能が育たない可能性がある。
 低年齢の新型コロナによる死亡リスクは低いがゼロではない。また、彼らはスーパースプリッターと言われ、本人は発症しなくても伝搬してしまうので、感染はして欲しくない。しかし、今後の健全な成長を考えれば、少なくとも新型コロナ以外の菌にはある程度さらす機会を作った方が良いと考えられる。
 新型コロナがその威力を失う7月頃は、子ども達を自由にしてあげた方が良いのかも知れない。ただし、あまり高齢者やその接触者のそばには行かないように。。

子どものアトピーを治すためにパパとママにして欲しい6つのこと

作戦1 子どもの声に耳を傾ける

作戦2 子どもが掻いているのを見たときに、叱らない

作戦3 治療は医者にまかせる

作戦4 世間体を気にしない

作戦5 昨日より今日、今日より明日、少しずつ厳しさを減らす

作戦6 子どもを言い負かしたり、からかう事は止める

 

アトピーの原因の一つはストレス

家族の中で一番弱い子がアトピーになりやすい

脱ステロイド

ステロイド

 

何十年とステロイドを塗り続けていた。

顔にも醜い皮膚の萎縮が残った。

 

しかし、良い医者に出会ったお陰で脱ステロイドができた。

医師によればたまたま私に効いた方法であり、万人に効くわけではないそうなのであまり参考にならないかも知れないけれど。

 

段階的な処方

(1) ステロイド(多)+保湿剤

(2) ステロイド(少)+保湿剤

(3) ステロイド(少)+プロトピック+保湿剤

(4) プロトピック+保湿剤

 

ステロイドを段階的にプロトピックに切り替えられました。

ただ、プロトピックは保険で処方するには限りがあるので、保湿剤で薄めて使っても全身に塗り続けるのはなかなか厳しい。

保険、何とかして欲しいけれど。

 

悪化すると再びステロイドを入れた薬をつけたり、

すごく良くなるともう保湿剤だけにしたりしています。